重い [映画]

体重も重いし、PCもなぜかすごく重くて、「シムズ3」が立ち上がらないという…。

「嘘つきパパとオレオレ息娘」は入稿しました。
冬コミに出ます。P84です。
印刷代がまだわからないので、
価格は未定ですが近日中に抜粋とともにお知らせします。

「エルム街の悪夢」(2010版)
「パラーノーマル・アクティビティ」
「ディセント」「ディセント2」

以下感想



(評価点の満点は10点)
「エルム街の悪夢」
2010版 洋画 ホラー 4点
昔のは観てないので、変わっているのかいないのかわからないんですが、
この作品はよかったです。
個人的な趣味としては、もっとサスペンス調にして、
おかしなキャラクター性とか排除した方がいいのに、って感じでした。
昔の作品は、公開当時、私の覚えている限りでは、
「13日の金曜日」とかの後だったと思うんですよ。
前後してたのかな。
当時としては襲撃者に特異なキャラ付けする必要があったんだろうなと思います。
CGとかないですからね~。
今よりもずっと、そのキャラで怖がらせる必要があったんでしょう。
でも、私が観る限り、もう充分設定として怖いんですよね。
……以下ネタバレ含
幼稚園児に性的悪戯をしていて親たちにリンチされて殺された襲撃者って、
充分コワイですよね。
途中まで、その性的虐待容疑を学校のカウンセラーにかけていた私ってバカ。
それぐらいなんだから、充分にサスペンスとして通用してるんですよ~
それを変なツメつけたり、ボーダーのセーター着せて帽子かぶせて、
うーん。
サイコサスペンスものにしていたら、私的にはもっと高評価なネタでした。

「パラノーマル・アクティビティ」
洋画 ホラー 4点
一回しか通用しないネタ、とは思っていても、
同じタイプの「ブレアウィッチ・プロジェクト」などと比べると、
きちんとした物語になっていて充分面白かったです。
(「ブレア」は私の場合、評価1点です)
怖さの大半はドッキリ系でしたが、
中盤から後半はジワジワっとくる恐怖も描いていて、よかったです。
これをお金かけてもう一回作りたがってる人がいたようですが、
それはアホかと。
ネタを知っていて何度も観たいような話ではないです。
よくできたお化け屋敷に入る感覚で観るのが正解かと思います。

「ディセント」「ディセント2」
洋画 ホラー 4点
1は1で終わっているんですが、2は完璧に1から続いてるので、
まとめて評価。両方とも観たのはけっこう前ですが。
ホラーとしてはかなり面白いです。
ただ、1は立ち上がりがすっごく遅い。
30分以上1.5倍速にした記憶があります。
2は最初からテンションが高いので、1と2をぶっ続けて観るのがいいかも。
ただ、2の場合、終わり方はダサいです。
あんな終わり方でなかったら、もう一点追加してもいいくらいよかった。
血の描き方やグロ表現などは紙一重なので、
苦手な人は、コワイ以前にただキモイだけかも。
カニバリズムネタなので。
個人的に水攻め恐怖症のケと、閉所恐怖症のケがあるので、
(くらいのこわいよーもあるか)
洞窟描写はえんえんイヤです。
しかし心理的な恐怖や暴力的な昇華、途中まではとてもよいです。
くわしくを失念しているのは、途中からつまんない展開になっちゃったからですね。
あーそう…、確か、すごく頭の悪い警官が死ぬあたりから、
どうやって話を終わらせていいかわかんなくなっちゃったみたいに、
心理的な葛藤が適当になっていたような気がします。
うろおぼえ……。
でも、あまり世間的な話題にならなかった割に、こういう系が好きな人は損しないだろうな、
って点では、「フィースト」と同じくらいにはよかったです。
……そうだ、「フィースト」も結構前に観てた……。

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