「第九地区」「ひぐらしの鳴くころに・誓」 「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」 「突入せよ! あさま山荘事件」 [映画]

プレイステーションストアから消えそうだったので、やっと観ました。
「第九地区」
「ひぐらしの鳴くころに・誓」
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」
「突入せよ! あさま山荘事件」

     

「第九地区」
洋画・SF 4点
前評判通りのよくできた作品でした。
個人的には点が低いけど、客観点をつけるなら7点くらいの作品です。
ただ私の好みではなかったです。
終始、主人公に共感できなかったのと、ラストが今ひとつだったので。
「メンインブラック」っぽい作品なのかな? と思ってたら、
どちらかというと「スターシップトゥルーパーズ」っぽかったです。
皮肉が効きすぎの風刺ものってところが。
スターシップトゥルーパーズは好きなんですが、
これはうーん、たぶんもう一度は観ないな~。
ラストでもう少し救いがあったら、後味が違うんですけどね。

     
「ひぐらしの鳴くころに・誓」
邦画・ 4点
原作、PCゲーム版、コミック、アニメなど未読・未経験です。
前作の映画がひっどいデキだったので、なんじゃこりゃ、
と思ってたら、この作品は原作の方が監修したんだっけかな?
とてもよくできていました。
推理ものとか、サスペンス作品ではないですね。
厨二病患者のエログロ妄想系?
私とは趣味が合わないけれど、面白くないということはないです。
ただ、全編にわたって厨二病テイスト満載で、
言ってしまうとソレしかないので、ヱヴァンゲリヲンがそうだったように、
厨二病テイストの種子を持ってない人が観ると、
なんにも面白くなさそうです。
たとえば学校の屋上でオトコノコとオンナノコが制服のままナタとバットで対決、
なんてシーンは、確かに私のような厨二病をわずらった人間にはたまらんです。
そこへ至る経緯なんかはどうでもよくて、
この美しい対決を描きたかったんだな~わかるわかる、
ってかんじです。
ひかりTVで無料だったので、同原作者さまの「うみねこの鳴くころに」のアニメを26話観たんですが、
これもテイストは一緒でしたね~。
私の趣味ではありませんが、わかる感はありました。
ただ、「うみねこ…」の方は、もう笑い話かな……。
オバサンついていけねーや_/>O ってかんじでしたね。

     

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」
洋画・キッズファンタジー 2点
対象の年齢層でもないのに評価するのはナニです。
「ハリー・ポッター」のシリーズとか好きな人には普通に楽しいのかな。
物語は悪くないし、客観点なら3点でいいような…それでも低いですが…。
私は途中で飽きちゃいました。
ギリシャ神話の元ネタを知っちゃってるせいですかね。
これはたぶん、キャラクターで見せるタイプなんじゃないかな~。
主人公がもっと特徴的じゃないと。
メガネかけるとか、フクロウつれてるとか、棒でなんでもできるとか、ホウキにまたがって飛ぶとか、
あ。

     

「突入せよ! あさま山荘事件」
邦画・群像ドラマ 8点
これはもう何度も観ている作品で、昨夜、体調が悪かったので横になって観てました。
何度観てもいい作品だな~。
役所さんが大好きなんですが、ほんとうに素敵な方です。
鉄球で壁を打ち壊すところから突入が始まるんですが、
音楽や、大音響とかが入らないところに美的センスを感じます。
現実にあった事件をドラマとしてフィクションにしてるわけですが、
「ワールド・トレード・センター」と同じように、
あえて一方向からの視点を動かさないことで、物語として成立してます。
加害者側の心理やドラマを描いた物語は、観念的なものが多いようですね。
主義主張や複数の神様がからむと、カオスです…。
ちなみに、機動隊の隊員の中に上地雄輔くんがいてびっくり。
今まで気づきませんでした。
(今回声で気づいた)
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