総選挙に向け、なんとなく思っていることを徒然なるままに書いてみる… [アイドル]



↑ 『僕たちは戦わない』
AKB総選挙投票権同梱CDシングル
島崎遥香(ぱるる)センター曲。
そこそこ良曲だと思います。
アニソンっぽいので、ドラマチック系のBGMに良きかな。

さて、以下、基本的に楽しい話ではないです。
アイドルに興味があるうえで、
できたら指原推し以外の人には見られたくない、
(悪口は書きませんが、他推しにはそう取られかねないかもしれないので)
なので、
下にたたみますので、
興味のある方だけ、暇なときにどうぞ。


(注・速報前に書いた記事です)

そろそろ総選挙が近くなってきたので、
順位予想があちこちで出されてます。
普通に、雑誌とかスポーツ紙とか、
競馬の予想みたいにしてグループの立候補メンを並べてますね。
あまり順当な予想をしている人はいないようです。
これは当たり前の内容だと記事にならないからでしょう。
プラス、運営主導の総選挙特集では、
高橋みなみ全力推しでいくことを決めたからのようです。
選挙辞退した小嶋陽菜の票は怖くないのですが、
(こじはるヲタが怖くないのではなく、
基本的に個推しの太ヲタが同票を他メンに回す反応は今までないので。
こじはるが運営の指南で
『たかみなに入れて欲しい』と発言した場合は怖い)
昨年同様、運営が操作を始めると、
ふわふわした票が流れるので、それが怖いです。


当たり前ですし、
選挙の季節になるたびに毎年主張してますが、
誰よりも、AKBG(グループの略。SKE、NMB、HKTなど全部含みます)のファンこそ、
こんな茶番、こんなクソイベント、
大嫌いだし、やめて欲しいし、対外的には恥ずかしくて仕方ないです。

最近ではAKBGが何かやるたびに、
『楽しい』とか『スキだ』とかいう声より、批判の声の方が大きく。
つらいのは
『死ぬほどキライ』『出てくるとテレビを消す』という人の数が、
うなぎ登りになっていると感じる点です。
一番イヤなのは、AKBGがおかしなことをやるたび、
矢面に立たされるのが、なぜかHKTの指原だということです。
ヤフーのトップニュースになってアンチに叩かれるのも、
囲み取材でいちいちコメントを取られるのも、
「NGナシ」のタレントである指原です。
指原は殉教の精神でこれを受け止めていますが、
22歳の彼女にどこまで巨大グループの盾となりうるのか、
正直、本当にもう総選挙はやめて欲しいというのがリノガワの本音です。

いや、ニュースになったり、話題になることは、
むしろ誇りでもありますよ。
ただ思うのは、本当ならこれは、例年一位の人が受ける立場のはずだからです。
いいことも、悪いことも、一位の人がフューチャーされてこそ。
そうやって、初めて前田敦子の名前も、
大島優子の名前も、もちろん指原莉乃の名前も全国区になったのだから。

結局、グループの一位となったら、
良きにつけ悪しきにつけ、全体の盾となると理解して覚悟していたのは、
前田敦子、(総選挙三回目以降の)大島優子、指原だけだとわたしは思います。


昨年の一位の人、渡辺麻友のことは、
もちろんわたしはアンチじゃないし、
むしろ好きなメンバーの一人ですが、
一位になったことで、悲しいことに、
すでにアイドルとしてのピークが終わっていたことを知らされるばかりになりました。
(あくまで個人的な見解です)
まゆゆはずっと「一位になりたい」と公言していためずらしいメンバーでしたし、
前田、大島という二強の頃から、
その牙城に踏み込めるのでは…と、唯一、
ヲタからも運営からも、ある意味メンバーたちからも、
期待されていたアイドルサイボーグでした。
(秋元康からの期待、という点だけでいうなら、松井珠理奈がこれに加わります)
奇しくも、ももクロZが躍り出てきたことで、
多くの〝ちょっと違う子がいい〟という層(サブカル系含)が、
アニメ声、二次ヲタ、ツインテール、前髪命、という、
判りやすい記号を持っていたまゆゆから離れていき、
代わりにAKBをよく知らない評論家や、
ライト層と呼ばれる、記号しか判らない層が、
まゆゆに、〝王道アイドル〟という、
時代錯誤な看板を押しつけはじめました。
運営はまゆゆからアニメ声、二次ヲタ、ツインテール、前髪命という
一般的でない支持層に対する記号を剥がし、
〝王道アイドル〟として思いつく古くさい記号を代わりに貼りました。
(声優志望ではなく女優志望になる、アニメについて語らなくなる、
前髪について自他共に発言しなくなる、
たぶん彼女の唯一の反抗は、宝塚が好き、と発言することだったと思います)
12歳の頃から、〝AKBで一位になる〟ことは彼女の夢であり、
周囲がかけた大きな期待だったと思います。
だから彼女は一位になること〝だけ〟がマストで、
〝なったらどうなるか〟とか、
〝なったら何をすべきか〟なんて、
当然ながら自分で考えるコトではないと感じていたと思います。
これは子供が、
『お嫁さんになりたい』とか、
『パイロットになりたい』とかと同程度のメンタリティだったと想像します。
それほど彼女の世界は、AKBGオンリーだったのです。
わたしも、運営主導で彼女を一位にしたのだから、
運営が彼女を全力で推していくべきだったと思います。
その方針や、発言、すべてをコントロールして
〝王道アイドル像〟を完成させるべきだった。
個性的だった彼女を、自分では何も発信できない
無個性で孤独なアイドルに仕立てたのは、運営なのだから。
(というか、最近は彼女の病んだコメントが多すぎて、
見ている方がツライ。
王道アイドルはみんなをハッピーにしてくれるはずだったのに…)
(たとえば、『心のプラカード』が爆売れしなかったのは、
駄曲と駄歌詞と駄運営のせいです。まゆゆのせいじゃない。
『戦う書店ガール』の視聴率が悪いのも、絶対にまゆゆのせいじゃないし、
まゆゆは気にすることなんて無い。
むしろ視聴率が悪くても、
民放ドラマヒロインに抜擢されたことこそ
ポジティブに発信すべきだったと思います。
まゆゆはニコニコ笑って『みんな観てくださいね♪』と言ってたら
それで良かったはずだし、運営がそう指導すべきだったと思います)
ぶっちゃけ、昨年(あるいは今年も)彼女を一位にした最大のチカラは、
中華票と呼ばれる海外票です。
これは非難されるべきことではありませんが、
重要なのは、外国の人たちにとっては、
国内でAKBGの置かれている現在の立場など、考慮すべき問題ではなかったことです。
これは国内のファンも、運営や一部の評論家、
運営に発言コントロールされている選抜メンバーなどに影響されたことを考えると、
まったく責められない点ですが…。

今年一年、AKBGは凋落の一途を辿りました。
個人的には『希望的リフレイン』など、
『言い訳メイビー』の時と同等の熱気を感じるアイドルナンバーだったのに、
ヒットの兆しも見せなかったことはショッキングでした。
これをWセンターだったまゆゆと宮脇咲良のせいにするのはあまりに酷です。
指原が一位を取れていたとしても、
その後の一年がどういうものだったのか、プラス方向には考えにくいですし。
『心プラ』をセンターで歌って盛大にコケていたのは指原だった可能性もあります。
しかしハッキリ言えるのは、
たとえばコケていたとしても、指原はただではコケなかっただろう、
ということです。
指原は二位でも芸能人としての格上げを果たし続けていました、
そのことが、タレントとして一位と二位の人の間に大きな開きをもたらしたことを、
海外の人たちはまったく理解していません。
他の候補者たちにも言えることですが、
本人が本当は何を望んでいるのか?
AKBのクソみたいな総選挙で、唯一大事なのはそれ一つだとわたしは思います。


昨年、フジテレビがアホのように煽った
SKEの松井珠理奈、AKBの渡辺麻友、
NMBの山本彩、HKTの指原莉乃、
という、まるで上位がこの四人で争われている、
四つ巴の構図、というようなキャンペーンは、まったくの虚構です。
珠理奈は四位、山本に至っては六位でした。
しかし更にフジテレビをアホという理由は、票数にあります。
一位のまゆゆは15万票、二位の指原は14万票、
三位の柏木由紀で10万票。
二位と三位の間で、すでに四万票の差がついているのです。
なんやかんや、金額にして三千万円差と考えられます。
珠理奈は9万票、山本は7万票に届かず。
山本が一位になるためには、倍以上の票が必要だったわけです。
これはヲタにはおおよそ読めていたことでした。
だからこそ、フジテレビは嘘でも煽る必要があったわけです。


わたしは山本のアンチでもありませんし、
むしろ三年前の渡辺美優紀との写真集対決では、
NMBの絶対的センターである山本が負けたら立場がないではないかと、
応援していたくらいです。
(ただし個人的にスキなのは今も昔もみるきーですが)
(ちなみにこの当時の写真集売り上げ対決はみるきーが勝っています)
外側から見ている側としては、
山本はみるきーがコケてから、スパートがかかったようでした。
握手も、写真集も、グラビアも、歌も、CMも、
すべてみるきーがコケたことで山本に運が舞い込んだように見えます。
NMBとしては山本一択推しにしなくては、
AKBの牙城を崩せないとの判断ゆえだと思われます。
(この点でも、HKTの目指す全員戦力とはまったく方針が違うことが判ります)
山本も前田卒業後から、一位を取りたいという発言をするようになりました。
また、いいとも終了後のバイキングのレギュラーに抜擢され、
全国区で名前を売り出すチャンスも与えられています。
指原が全国区になったのは、いいともレギュラーの影響が大きいです。
当然、ファンは山本がチャンスをものにしてくれることを期待していました。
しかし番組が始まってみると、山本はチャンスを生かすどころか、
そもそも発言さえできないという…
つけられたあだ名が借りてきた猫、略して〝借り猫〟でした。
NMBのメンバー内ではMCもできる、
お芝居はもちろん、歌もうまくてスタイル抜群、
スペックだけなら限りなくパーフェクトに近い彼女です。
しかしなぜかNMBのキャプテン、さやねえ、でなく、
芸能人、山本彩になると、手も足も出ない〝いるだけ〟三流タレントになってしまう。

AKBGでの握手人気は間違いなく彼女が一番です。
グラビア人気も素晴らしい。
個人的には隙の無いプロポーションにエロスを感じない方なので、
趣味ではないのですが、
それでも彼女のスタイルが素晴らしいのは間違いないと知っています。
しかし、彼女が目指しているのは〝シンガーソングライター〟です。
わたしが知る限り、シンガーソングライターとして昨今名前も曲も売ったのは、
宇多田ヒカル以降、家入レオのみです。
(もちろん他にもいますけど、
山本彩として目指しているであろう規模を考えるとこのへんかなぁと)
家入レオはハタチです。
山本は21歳、名前検索で出てくるのは、
オッパイを強調した扇情的なグラビアばかりです。
わたしは山本がAKBGで一位を取りたいなら、
それは彼女の夢を信じるファンしか支えられないと思っています。
オッパイを求める人や握手したい人には、すでに充分与えられているので、
AKBGの一位という肩書きや、〝彼女の作った歌〟なんて無意味です。
(というか、むしろオッパイや握手が好きな系の人には、
ソロなんかになられたら接触機会が減るだけで害悪なのかも)
だからどんなに彼女が握手をさばいても、
グラビアがフューチャーされても、
一位になったときのビジョンが見えてきません。
オッパイ選抜にして、ヒモビキニでゆさゆささせながら歌う、
という図は、(わたしはそれでもいいけど)
果たして彼女の本当の夢への近道なのでしょうか?


まゆゆと並び称されることの多かったSKEの松井珠理奈。
それは「マジスカ学園2」で、
満を持して松井Jに与えられた役名、〝センター〟に如実に示されています。
運営そして誰よりも秋元康は、
前田=松井J
大島=まゆゆ
という判りやすい次世代構図を描き、
且つ、それをファンに押しつけてきました。
なんだか日和ってると言われそうですけど、
わたしは松井Jのアンチでもありません。
むしろ彼女の登場当時は、一推しなくらい、
ビジュアルと空気感が大好きでした。
しかし松井Jも、正直、登場時がアイドルピークだったように思います。
また、不思議なことに、
彼女はSKE48のセンターとしては神的に輝くのに反し、
AKBGに収まると輝きを失います。
どこにいても、〝SKEの女王〟にしか見えないのです。
これは秋元康が寵愛したがゆえの育成失策だったと思います。
きちんと育成したかったのなら、
最初から上京させてAKB内で切磋琢磨させるべきでした。
名古屋という、全国区から切り離された地元で、
秋元は目の中に入れても痛くないほど愛しく可愛いのであろう松井Jを、
トップであり絶対的センターとして支持し続けました。
秋元康がどれほど松井Jを寵愛しているかは、
ヲタの間では有名すぎるほど有名です。
SKEから多くの〝次世代エース〟と呼ばれたメンバーが卒業した理由の中に、
『どれほど頑張っても松井玲奈、松井珠理奈のツートップ体制は変えられない』
という、苦悶があったことは容易に窺えます。
(松井Jがまゆゆと同年代ならまだ良かった。
でも彼女、なんとまだ18歳なのです。
SKE発足以来、6年以上トップセンターに君臨していることになりますし、
この先もあと2~4年は居続けるでしょう)

松井Jアンチが増え始めてから、秋元が心身共に傷つきやすい松井Jのために、
その名前を発言しないように必死になっても、
歌詞に何度も何度も登場する、
『僕が君を愛してることは君のために黙っていよう』
というフレーズに表れまくっています(笑)
秋元はAKBの盾だった前田が、
どれだけアンチや世間に刺されまくったか熟知しており、
松井Jを同じ目には遭わせたくないのでしょう。
しかしそれが仇なしたのか、あるいは元からだったのか、
松井Jのメンタルの弱さ、フィジカルの弱さは、
ほぼ致命的と言っていいほど、彼女をAKBGのエースの座から遠ざけています。
そういう彼女を最も強く支えているのは、
〝SKEがAKBを斃す〟という、強靱な思想に長く囚われた人たちです。
彼らはSKEファンであって、AKBファンではないということを
狂信的に発信し続けています。
そしてだからこそ、自分たちの支えるグループが勝利したと確信するため、
松井Jを推し続けています。
(もちろん純粋に松井Jのファンも存在しますとも)
ハッキリしているのは、
ヲタがどう思おうと、総選挙の順位がどうなろうと、
松井Jが高校を卒業し、秋元が『今だ』と思えば、
絶対的センターのポジションは、
他の誰でもなく、なんの滞りもなく、彼女に用意されるということです。
そのときには指原もおらず、まゆゆもいないでしょう。
一位の票数は十万を切るかも知れず、
運営は晩ご飯がステーキでなくなることに危機感を覚えるでしょうが、
そんなこと、熱烈なる松井J推しの秋元康は知ったこっちゃないと思います。


客観的に見て、おそらく一般的には、
『どうして島崎遥香が一位ではないのか?』
ということが不思議なのではないでしょうか。
ぱるるは容姿、性格、方向的に見ても前田の互換型アイドルです。
塩対応、不器用、女優志望、
『誰に嫌われても構わない』
という、根本的なサイコ気質も酷似しています。
これは、〝現在〟ぱるるが18か、せめて19だったら、
前田以降、無双になっていた可能性があります。
前田は21歳の時にAKBを卒業しました。
ぱるるは現在21歳です。
ぱるるが大島の互換系アイドルだったら、
年齢はネックにならなかったでしょう。
けれど彼女は大島のような技術的な明朗さを持てず、
我が身の得となれば捨て身になれる根性もありません。
前田も在籍時は強烈なアンチがいましたが、
それ以上に推すファンが多いセンターでした。
ぱるるの場合は狂的なアンチが少ない代わりに、
(いっときはいたんですけどね…)
同様の熱量でベクトルの真反対な、
つまりは彼女のために大金を注ごうという熱狂的なファンも多くありません。
彼女自身がポジションゼロを強く望んでいないということもあり、
ファンも熱狂的に支えようという気にならないのでしょう。
これこそまさに、AKBのクソ選挙の、ある意味真の側面、
『推しメンは真に何を望んでいるのか?』
の、具現化だと思います。
しかしそれでも、彼女には他者では代われない個性的なオーラがあり、
アイドル曲の世界観を造るのに最適な、自己主張の少なさ、があります。
また、上記のように指摘されると、
意外と負けず嫌いで、
『一位は望んでいないけど後輩に負けるのはイヤ』
という、そこも、矛盾を宿した前田を彷彿とさせる側面を持っています。
周囲は彼女をポスト前田にしたかったと思いますが、
彼女自身が望んだのは、
ライト層を圧倒的なキャッチ力で掴み続けてくれた板野友美でした。
そしてその願望は、現在ほぼかなえられているように見えます。
彼女はAKBGの顔として、確実に若い女性層をキャッチしているからです。


最後に、指原莉乃について、彼女を推す一人として、
できるだけ客観的に述べたいと思います。
彼女が今年一位になる意味はハッキリ言ってありません。
彼女はすでに女性マルチタレントとして、
〝同年代の〟誰よりも抜きんでた地位にいます。
(ベッキー=31歳 ローラ25歳 スザンヌ=28歳 平愛梨、関根麻里=30歳
彼女らの下の世代、菊地亜美、小島瑠璃子、嗣永桃子らの頂点が指原だと思います)
個人的にも、リノガワ的にも、
彼女にはもう傷ついて欲しくないので、
無茶な言動でグループのホコタテになって欲しくはありません。
この場合、ホコ、矛というのは、
Twitterや番組などで常にAKBGの話題を提供し続け、
なんだったら多少盛ってでも、一般人の目に留まるよう、
危険な発言をして攻撃的に攻めていく姿勢のことです。
タテ、盾というのは、
グループの他メン(乃木坂46含)が起こした厄介な事象を、
オブラートに包んで発言することでプラスに転じさせたり、
もっと強烈でキツイ話題を提供することでみずから矢面に立つことです。
(もしくは、何も発信しなくても勝手に矢が飛んでくるので、
甘んじて受け止めたりもします)

ではなぜ彼女に一位になって欲しいのか、投票するのか、
それは彼女が、辞退のできる一人一票でもありゃしないクソ選挙に、
〝立候補〟したからです。

彼女が立候補したのは受付〆切のギリギリでした。
立候補する、とは考えていましたが、
実際に立候補した時のブログを見て泣いたリノガワの気持ち、
これは他ヲタと少しも変わらないのです。
ただ推しの願いをかなえたいのです。
彼女が望むから、返り咲かせてやりたいのです。
指原は、昨年二位になるまで、
自分が一位として厚遇されていなかったことを、
本当の意味では理解していなかったようでした。
二位になることなんて、そうなるまで、
彼女にとっては別に屁でもない体験だと想定していたのでしょう。
(もちろん当たり前につらいでしょうけどね)
でも、一番リノガワが苦しみ、共に泣いたのは、
昨年の一位と、指原が一位になった時の、
あまりのAKBGファン、運営、メンバーの対応の落差でした。
真偽や強弱はともかくとして
『わたしは望まれていなかった』
と、感じたときの苦痛は、誰にでも経験があることだと思います。
去年の一位発表は、指原と指原ヲタ以外、誰も彼女を望んでいない、
そう思わされた体験でした。
(実際にはその後、他ヲタの方たちからの熱い支持のエールがありました。
また、指ヲタは卑屈で、すぐに被害者になろうとするとも言われがちです)
指原が立候補しなかったら、
立候補したとしても、一位を取りたいという発言がなかったら、
心は少しも動かされなかったでしょう。
彼女の真の願い、
『テレビにたくさん出る人になる』
は、半ばかなえられたと言っていいと思います。
でも彼女が望んでいるのは、
『AKBGの中で一番テレビに出る人』
ではないのです。
彼女の知名度をもう一段階上に上げる、
彼女の望む玉座をリノガワのチカラで据える。
他の誰に対しても女王様になれない彼女ですが、
リノガワにとっては女王様でいいのです。
それが推しメンとヲタの関係だとわたしは思います。


いろいろ述べましたが、
すべて個人のブログでの独自の意見であり、見解です。
反対意見や、別の見解、
こんなブログの記事、まったく無意味だという考えがあって当然です。
わたしは誰かと討論する気力も能力もないので、
コメント欄を設置していません。
もし、他ヲタの方が気分を害して反論したくなっても、
わたしのような末端ヲタを相手にはせず、
自身のブログで自己主張するのが正しい方策だと思います。
無用なけんかを売っているわけではないことをご理解ください。

また、何度も言うようで恐縮ですが、
AKBG総選挙は推しメンがいる人にこそ、クソ企画です。
自分の推しメンが何番人気か曝される残酷ショーの極みであり、
CDに選挙権がついていることで、
AKBGが嫌われる最大の理由にもなっています。
大半のヲタにとってこの企画は害悪なのだと知ってください。
AKBGやそのファンに、嫌悪や怒りを抱いたとき、その矛先は、 秋元康とAKB運営に向けてください。
メンバーと、ただアイドルを好きなだけの善良な人々は、
(わたしを含め)
そっとしておいてあげてくださいm(__)m


*追記
5/20 速報にて、指原莉乃は三年連続一位という快挙を成し遂げました。
しかしながら票差は少なく、指原の票の伸び率も非常に悪く、
実質的に今後ここに加わる海外票を想定すると、
あまり喜べない結果が待っています。
個人の主義として、CDの複数買いなどをしないわたしができる投票は、
非常に限られています。
もしこのブログをごらんになって、
少しでも指原に興味を持ち、
投票してみてもいいよ、という方がいましたら、
気楽にご連絡くだされば、モバイル票など、
比較的簡単に安く(324円)投票可能ですので、
投票の仕方など、レクチャーさせていただくことも可能です。
よろしくお願いしますm(__)m


トラックバック(0) 
共通テーマ:芸能

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。