忘れないうちに書いておこう「リディック:ギャラクシー・バトル」「死霊のはらわた(2013)」「ロスト・アイズ」 [映画]

     
「リディック:ギャラクシー・バトル」

ヴィン・ディーゼルが明け方に見た夢でおなじみのパート2に続く第三弾。
ちなみに第一弾は傑作、「ピッチ・ブラック」でやす。

面白くないわけでもないが、新機軸がゼロなので暇つぶしにしかならないという。
これなら〝明け方に見た夢でおなじみの方〟がまだ良かったよ(-_-;)
(この絶妙な表現はAmazonの「リディック」の感想に掲載されていました。
当時その的確な批評を読んで大爆笑した記憶が鮮明です)

評判の悪かった前作を反省し、
限りなく第一作に寄せてみたものの、
第一作ほど魅力的なキャラは不在で、
生臭い毒気や、苛立たしい人間性などは感じられない。
逆に「ピッチ・ブラック」がまったく合わなかったという人には、
リディックという空想的なダーク・ヒーローに触れる良い入り口かも。

唯一どうしても許せない、というか、
自身の人間性を疑う部分でもあるが、
創作ものでいくら人間が死んでもそれほど衝撃を受けなくなった私でも、
なついた動物が無残に殺されるエピソードは耐えられない。


     
「死霊のはらわた(2013)」
サム・ライミ1981年版のリメイク?

けっこう前に観たんですが、リメイクというほど似ていなかったような気がします。
というか、ぶっちゃけ、「死霊のはらわた」自体、大人になってから観たせいか、
怖いというより笑えるというか。
ゾンビ系が出てきて人を殺す、という描写がグロくて有名な作品なんですが、
ひどすぎると笑える、というサンプルのような作品な気がします。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が1985年で後になりますが、
なんとなくどんよりとさせるとこうなる感じ(私見)。

こっちの新しい方は割と真剣に恐怖と向き合っていますし、
ヒロインがヤク中という設定があるので、
現実と幻想の区別が難解というテイストも好感度アップです。
だからって面白いかと言われたら、面白くないんですね(ノд`)


     
「ロスト・アイズ」
最近、攻めてるテレビ東京、午後のロードショーにて視聴。
スペイン発のサスペンス・ホラー。

でもホラー要素はぬるいので、安心(*´ -`)
ドッキリ要素はけっこうありました。
劇場未公開で真昼にやっちゃうんでしょう~?
と、舐めて観てたら、ドキドキ気になる展開に。
あなどれない!

あ、期待しすぎると肩すかしなので、
ほどよく午後のぬるい空気感を味わってください。

それほど謎らしい謎や、仰天する展開とかはないのですが、
ホロリとさせられるラブ要素がせつないのです。

私が気になるのは、旦那さんがホントに妹と浮気していたのかどうかってところです。




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