「キャプテン・アメリカ」「イテウォン殺人事件」プラス、「ひ●りTV」との決別 [映画]

9/12(水)までに五百香宅に届いた通販申し込み分の発送を終えました。
二、三日中に届かない場合は事故が考えられますので、
申し訳ありませんがご連絡ください。
メールでのお問い合わせへの返信も終えていますので、
未着の場合はもう一度お問い合わせお願いします。

     

「キャプテン・アメリカ」

最近、気がつくと観たかった映画を何年も放置してるなぁ。
というわけで、このマーベル作品も、
公開当初は観たいと思っていたはずなのに、
気がつけばどうでもよくなって、すっかり放置してました。
その間に とうとう「アベンジャーズ」公開になっちゃって(-。-;)

えーと、内容は、まぁ……なんだろう、予告編とかいろいろ観たまんまです。
『ここ、見所ですからッ!』と宣伝されていた以上の展開とかはないです。

しかし長いッ。
開始から三十分とかたたないと ヒーローが登場しません。
そして登場したかと思うと、すぐ道化師になっちゃいます (ノд`)
なんかいろいろ歴史的な兼ね合いもあるせいか、
ここは触れちゃなんないよな…という感じで 及び腰な表現が多いので、
なぜ第二次大戦とかを舞台にしたのか、
それが原作通りだとしても、あまり意味がない感じでした。
なぜかというと、大戦時代には〝未来〟だった諸事が、
基本的に絵空事になってるからです。
反重力とか、なんか、神々の力を活用したクリーンで莫大なエネルギーとか。
それで ヒーローがお盆を持ってウロつくわけです。
一般人がウロウロしてる戦場を、お盆を振り回してるの ヾ(´∀`)ノ…〇
お盆は意外と良かったと思いますけど、正直、カッコイイとは思えない _/>O

全体的に、時間もかけて、手間暇かけて作ってるのが伝わる割に、凡作、
という悲しい作品でした。
私がダメだったのは、ヒーローにまったく感情移入できなかったことと、
全編を通してのアメリカを中心とした正義の押し売り感だと思います。
悪漢が、『国旗のない世界を作るのだッ』と宣言するんですけど、
やり方はまったく間違っているとしても、主張は悪くないと思っちゃったのも、どうだろうか。
人がゴミのように殺されるのも面白くありませんでした。
あのヒトの蒸発表現って、内臓をこぼしながら死ぬゴア映画より、残忍だと思います。

えーと、オススメはしませんが、「アベンジャーズ」を観るなら観とかないとダメらしいです。
私、まだ「アイアン・マン」も観てないんですよね~ (-。-;)


     

「イテウォン殺人事件」

チャン・グンソク出演の映画、初めて観ました。
ちなみに私は彼のファンではないです。

〝殺人事件〟とタイトルはついてますが、なんと法廷ものでした、びっくり。
実在の事件を元ネタにしているそうで、
最後まで犯人が誰なのか、まったくスッキリしないまま終わります。
また、いろんな点でリアリティに欠けていて、
終始、首をひねることになります。

正直、たぶんグンソクが好きな人以外には まったく観る価値のない映画かと。
もっと素晴らしいデキの法廷映画はたくさんあります。

法廷もので私のオススメとしては

『ライフ・オブ・デビット・ゲイル』
死刑制度の是非を問う重い作品。
『告発の行方』
女性だけでなく男性にも考えて欲しい、
レイプ被害者とその弁護士の闘いを描いた作品。
『評決のとき』
友情を育んできたはずの白人の弁護士と黒人の二人が、
事件をキッカケに人種差別による壁を再認識してしまう悲しい作品。

の、三本です。
どれも決してスカッとする事件解決作品ではありませんが、
最初から最後まで目を離せない傑作です。
法廷作品は、観ているともの凄く腹が立つし苛ついてキーッとなるんですが、
それは弁護士や検事がキーッとなってはならないからだと思うんですよね。
どんなにムカつくこと言われても、
ときには自分が弁護している依頼人にさえ罵られても、我慢しなきゃいけない。
そういう意味で、上の三つの作品は、最後まで観るとイライラは解消されてホッとします。
「イテウォン殺人事件」は、途中ずっとイライラするのに、
その最後のホッというのがなかった。
ガックリです。


以下、実に個人的な「ひ●りTV」との決別、顛末記です。

「ひ●りTV」から、一ヶ月無料にしますから、契約しませんか?
との電話セールスを受けたのは、去年のことでした。
このブログにも委細を記したので、覚えている方もいるかと思います。

一ヶ月試してみたものの、映画は吹き替え版が少ないし、
テレビは基本的に観ないし、月額料金が取られるようになると8千円とかだし、
しかもそのうえ、新作映画とか観ようとすると一本ごとに金取られるし、
「やっぱりいいです」
とチューナーの回収を頼んだところ、
ものすごく必死になって引き止められて、更に一ヶ月無料にすると言い出したので、
それなら、とまた一ヶ月契約を延ばしたんですよね。
で、次の一ヶ月もまた同様だったから、回収を頼んだら、
更に一ヶ月無料にすると言うし、月額料金は四千円になりました、
とか言い出したので、じゃあ、まぁ、あと一ヶ月様子をみるか、
ということに……。
丁度良く、AKBのコント番組も始まりましてね。
すげーつまんなかったけど。
あと、「ボーンズ5」の吹き替え版が始まったりして。
で、んー、まー解約しなくてもいいかー、と、継続することになったわけです。

それから一年近く。
テレビ(ひ●りTVで観られるチャンネルの)はチューナーにくっつけるHDDで
録画して観るようになり、それなりに満喫していたものの、
やはり私の生活に必須なのはバラエティと映画なので、
基本的には他のテレビを観る機会は非常に少なかったわけです。
請求が来るたび、なんとなく割が合わない気持ちになりつつ、
電話口で一生懸命 おじさんが勧誘してくれたことを思い出して、
まーいっか、と肩をすくめてきたわけです。

それがある時、掃除のときにチューナーとHDDを移動しただけで、
録画のエラーが生じるようになってしまったのです。
エラー番号が出て、「ジャーダ・デ・ラウレンティスの毎日がイタリアン」が観られない!
チューナーは問題ないし、HDDに録画されていた過去の作品は観られるので、
いろいろ ためつすがめつしていたんですが、らちがあかない。
それで「ひ●りTV」のサポートに電話したんですよ。

もちろんですね、エラー番号が出たわけだから、
HPに記載されている「よくあるご質問」とかは確認しましたよ。
エロいヒトが何か知っているかもしれないので、ググりもしました。
でもどうにも判明しない。
だ・か・ら! 電話したんです。

でもですね、出ないんですよ。
ただの一度も。
二日間、午前中は小刻みに、午後も夜も、忘れた頃にかけ直してみたものの、
ただの一度も繋がらない!
サポートにね、なってないわけですよ。
こうしている間にも ジャーダはぷりぷりの谷間を見せつけながらイタリアンなのに!
……もちろん谷間が目当てじゃありませんよ。
カフェ日和とかも録画してましたッ!

それで、溜め息つきつつ、メールしました。
エラー番号もね、記して。
そうしたら およそ一日半後くらいに返信が来ました。
「こんな風にしてみてください、それでダメだったら、こっちのアドレスに連絡してください」
ってメールでした。
それでやってみたんですけどね、ダメだったんです。
だから、そのように返信しました。
そうしたら、また一日半くらいして、
なんというんでしょう……知るかボケ、的な返信がきたんですよね。
「こんな風にしてみてください」
↑ この部分、まるっきり最初のメールと同じ内容なわけです。
だ・か・ら、それでダメだったから返信したんだろうが、
というだけでも怒りが止まらないのに、メールには更に ↓ のような内容が。
「それでもダメだったら うちのせいじゃなくて、
オタクがこちらで認証してないHDDとか使ってんじゃないでスカ?
そういうの、こっちでは保証できないし、なんの責任も持てないですから。
どっちにしても、うちは悪くないので、HDDのメーカーに問い合わせてください。
それでは今後ともよろしく」
って感じの内容 _/>O
私の怒り、お判り頂けますでしょうか?

そもそもエラー番号が出るんだから、
せめてチューナーが悪いか、HDDが悪いかくらい、最初にわからないのでしょうか?
それがHPなり、取説なりに掲載されていれば、問い合わせの手間が一つはぶけるのに。
第二に、サポートの電話番号が書いてあるのに、繋がらないんだったら意味なくないですか?
サポートのページには、
「電話が繋がりにくいときは、平日の午前中に」
とか書いてありましたけど、それでも一度も繋がりませんでしたよ。
一度も繋がらないうえに、勝手に切れるんです。
「順番にお受けしているのでお待ちください」
というアナウンスが出るワケじゃなく、
「またかけ直してください」と、勝手に切れちゃうんです。
だから何度もかけ直すしかないの、なにそのサポート?

あまりの怒りと、それに、「ひ●りTV」の売りの一つであるAKB48から、
推しが二人もいなくなったことから、私は決別を決意したのでした。

しかし、決別を決意してからが また長かった。
だって解約の電話も繋がらないんだもの _/>O

それで、また結局メールですよ。
私は「投げやりなメール」で腹を立てたことも記しましたよ。
電話がまったく繋がらなかったこともね。
そして、これ以上お金は払いたくないから、絶対に八月末で契約解除したいと。
そうしたら、また一日半くらいして返信が来ました。
いろいろ不快にさせてすみません、は一行くらいのメール。
しかも、なんと解約はそのメールで「了解」という淡泊さ。
私の怒りはどこにも向けられないまま、アッサリと決別は終了しました。
求めてるときはあんなに熱心だったのに、
別れるとなったらメールでバイバイOKですよ。

具合が悪くなる前の出来事だったので、
私はチューナーと、リモコンとか一式を元通り箱にしまいました。
レンタルだから、取りに来るのです。
具合が悪くなっていたら、とてもできない作業だったので、
(テレビの裏の線をたくさん抜いたり、レンタルしてたブツを確認しなきゃならなかったので)
元気なときでよかったと思いました。

そんなわけで、私は「ひ●りTV」と決別したわけですが、
もう一つ、自分の粗忽さにガクッときたことが……。
それは勝手に契約内容に組み込まれていた、毎月送られてきていた番組紹介冊子。
なんとこれが350円、当たり前にお金を取られていたんですね~。
WOWOWは無料だし、まさか冊子代金取られているとは思いませんでしたよ。
これは自分がちゃんと契約内容の内訳を確認していなかったからなのですが、
なんともガックリ。

正直、「ひ●りTV」では観たい時に映画が観られたので そこだけは舌打ちものです。
すげークソ映画や 旧作の一部は無料で観られましたし。
吹き替え版も 新作では必ずラインナップにありましたし。
でもまー ディスカスの会員ですし、今はPS3でhuluと契約しようか悩んでいます。
huluのこと、ずっとhohoだと思ってましたけど _/>O

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
グチに付き合わせてごめんなさい。
「ひ●りTV」にはこんな問題点もあったよ、と理解してくだされば幸いです。


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