『ストレイン 沈黙のエクリプス』を観たんだけども。あと『GANTZ:O 』 [ドラマ]

     
『ストレイン 沈黙のエクリプス』
デル・トロ監督がドラマをやるよ!
ということで、前情報無しで楽しみに観ました。

前情報無しといっても、
なんとなく評価が低いのは知っていたんですが、
その理由を探ったりはしませんでした。
どんな話でも好みは分かれるし、
この監督の作品は特に微妙ですしね。

第一話のツカミはバッチリだったんですが、
主人公は相変わらず離婚寸前のカップルの一方だし、
取り合いになっている可哀想な子供や、
感じの悪い元嫁の今カレもいる(-_-;)
主人公は職場の同僚とセフレだし、
(別に愛はない)
あちこちに海外ドラマの見慣れた定番が溢れていて、
次第に序盤の面白さや期待感がなくなっていきました。
基本的に私は人間ドラマが嫌いなので、
空港で大変なことが起きているときに、
弁護士の元で話し合いをして揉める元夫婦とか、
一瞬で眠くなるのです。

その後、おかしな柩が出てきたり、
金持ちそうなじーさんが「あの方」とか言い出して、
意識が散漫となってきました。
百人を越す死者の検死をおじさんが一人でやってたのかよ(゜Д゜;)
しかもそのおじさんと連絡が取れないのに、放置(゜Д゜;)
というあたりで、さすがにネットの批評を確認しました。

私は本格感染ものが観たかったのですが、
これは流行りのゾンビものどころでもなく、
今更感満載のバンパイアものだと判りました。
いや、別にそれならそれでもいいんだけど、
あらゆる表現のすべてがあまりに古臭い。
レトロ感がたまらない、というわけでもない。
ただひたすら、観飽きた感が凄い。
こういうのが好きな人にはたまらないんだろうけれど、
私はダメでした_/>O
結構長めに続いているようだけど、3話くらいでギブアップ。
バンパイアものならなんでも好き!
という人でないと、たぶん耐えられないのでは……
パシリム2が観たいな……


     
『GANTZ:O 』
面白かったんですが、
一時間35分では欲張りすぎ(-_-;)
どうしたら良かったのか、
これはもう、原作キャラの更なる削除、
エピソードの削除しか方法はなかったと思うんですね(-_-;)
(現状でも減らしているわけだけど)
このままでも面白いんですが、
玄野のエピソードとかも強引に差し入れてますし、
この短さで歩クンの登場シーンも多い。
どうせ大阪編をいきなりやるんだったら、
原作未読者は置いて行く覚悟があったんでしょうから、
GANTZそのものの説明より、
(点数がどーとか、ゲームがどーとかはいらないと思いました)
星人の特徴とか、大阪チームの圧倒的強さとか、
戦闘に重きを置いても良かったと私は思いました。

加藤の感傷エピソードが多すぎてなぁ……
人助けのシーンで女性に惚れられるとか、
必要かなぁ……
個人的にはそのエピソード量の弊害で、
登場シーン少なめのぬらりひょんがそれほど強くも見えず残念。

フル3DCGアニメとしては良作で、
この手の作品が好きな人には充分オススメできる内容でした。
ただGANTZとしては、やっぱり玄野がいて、
ジットリした恐怖から始まり、非現実に至らないと、
どんなに怖くても、どんなに敵が強くても、
多恵ちゃんの元に生きて帰らなきゃならない、という説得力が薄れますね。
死にたくない、ではなくて、死んじゃいけない、
という他者への説得力は、玄野はハンパなかったので。


いろんな話 [雑談]

今日は起きてます。
夏としては疑問符の涼しさが続いているので、
半日くらいは起きていられますね。
起きてないときには眠ってるのか、
っていうのじゃないですよ、
さすがに昼間に眠ってたら、もはやカウントダウンでしょう。
半分は安静にしてる、って感じですね。

夏なのでゲーム実況者さんのホラーが増えてますなぁ。
タブレットで画像を観るようになったもので、
ニコニコの画像に耐えられず、
ニコニコプレミアムは退会しちゃいました。
今ではほとんどYouTubeでゲー実観てます。
ニコで好きな実況者さんの大半が、
YouTubeで配信するようになってますし、
逆に、ニコでチャンネル登録者のみの限定配信、
とかが増えてきて、
いや、月額540円とか、高いよ(笑)
いったんは年会費オンリーだったAmazonプレミアムを退会した私ですが、
最近になって月額払いが可能になっており、
しかもそれが400円ですからね(^^;;
こうなると、もうニコニコの個人実況者さんのチャンネルに540円とかってのは、
現実的な価格ではなくてお布施額ですよね。
すっごく頑張ってる実況者さんもいますけど、
でもだからって540円は、
たとえば厳選して三人くらいに払ったら、
もうレンタルストリーミング映画が四本観れちゃいますからね(^^;;
厳しい……
実況者さんの生活を支えるため、
と考えると、余計に払いたい気持ちが薄れていってしまいます。
絶対わたしの方が貧しいもの(笑)

ところで、無条件に『SIREN』実況動画は、
見つけると観ます(笑)
あまりの難しさ、物語の複雑さに、
有名実況者さんでも途中でやめちゃうのが悲しいですが。

     
『妖怪ハンター 1 地の巻』
諸星大二郎先生、わたしが大好きな漫画家さん。
高円寺さんと話すと、実はお互いファンで、
やっぱり私たちの趣味って最高ですね! とか思っちゃう(笑)

『SIREN』の制作者さんも、諸星先生の世界観に影響を受けたそうです。
わたしにとっては小学生の時の夏休みの、
従兄弟の家に泊まってるときの床屋さんに並んでいた
『少年チャンピオン』の連載作品のイメージ(笑)
『マカロニほうれん荘』とか、今で言う『銀魂』だな。
当時はジャンプで江口寿史がマジメにマンガ書いてたし(笑)
おしゃれな時代だぜ。

『SIREN』は今、YouTubeの実況者さん、
吟醸姉妹さんの吟姉さんがライブ実況して、
後で編集版をまとめてくれています。
どうしてもアカン! というところ以外はヒントなしなので、
アーカイブの取り残しがすげー(笑)
このゲームは、巧いからクリア可とか、
論理的な推理でクリア可、とかじゃないですからね(^^;;
でも誰がやっても、何度も見ても、
あきらめないでいてくれる限り面白いゲームです。

すいすい実況、アーカイブ完全版解説による物語の理解を深めたい場合、
ニコニコ実況の『訛実況』で有名なキリンさん、をおすすめします。
絶叫とかないし、怖くないように配慮してくれています。
また、『SIREN2』も同じテイストで実況プレイしてくださってます。
公式認定はないですが、解説はほとんど正しいと思います。

絶叫とかはあるし、終始おふざけしながらではあるけれど、
ほぼ完全な解説をして無印と2をプレイしてくているという意味で、
明るく楽しく実況プレイが観たい、という方には、
ニコ、YouTubeどちらでも観られるコジマ店員さんがオススメです。
ガッチマンさんも見やすくてサクサクですが、
解説はキリンさん、コジマさんの方が詳細です。
これはガッチさんがネタバレに配慮しているせいですね。
でもこのゲームに関しては、たとえば「ツチノコ」についてなど、
(他にも凄まじい数の都市伝説が登場します)
結局は自分でアレコレと調べないと判りにくいので、
あとで自分でプレイする、という覚悟と決意のある人以外は、
最初からネタバレありを観るのがいいかと思います(笑)

でもほんっとに『SIREN』は良い話ですよ(;_;)
残酷で無慈悲ではありますが、
こういう世界観を知らない人にこそ知ってみて欲しい物語です。
たとえば、古い神というのは祟るものだとか、
世界というのは〝アチラ〟と〝コチラ〟で決まりのない、
実に不条理なものなんだとか。
そういう、残酷の極みにも似た非業の世界にも、
永遠の約束を誓い、守る少年がいて、
そんな少年の真心が放つ美しさを愛し、共に永遠を生きる少女がいるんだ、
という、ね(T-T)

『2』は無印ほどのカタルシスはありませんが、
不条理ループの精度は相変わらず高い。
斎藤工がモデリング出演していて驚くやら面白いやら(・д・)

通勤時間など、たまにはゲーム実況を観てみてはいかがでしょうか(笑)


起きたり、寝たり [雑談]

今日は半分くらい起きてます。
本日は雑談しかないので、
興味のない方はパスしてください。


『キミコロ』のDL用の見直し中です。
すでになつかしさが漂って(笑)
いや、なんというか、
つーちゃんと青波が一線を越えるまでがおかしくて。
最初に解説したように、
入院中に時系列を無視して書いたものがベースなので、
青波の性格も鼓の性格も、
過去や将来も、流動的だったんですよね。
Aについても、書く気は無かったけど、
まるっきり触れないわけにもいかず、
青波の気持ちがどうだったか、
決定的に決めたのはむしろ最近だった気がします。

めちゃイケ観てたら『本能』が観たくなり、
やっぱ最高だよ(T-T)
1999年だってリリース。
天才すぎるだろう椎名林檎。
現在のナニはナニのようでナニだけど、
とにかく『勝訴ストリップ』は最高だった。

ミスチル方面では『祈り』の上位互換のような『ひまわり』も出て、
ぼろぼろ泣きながら、新ネタを思いついたり。
35歳くらいの青波は、それはそれで可愛い(笑)
集中して聴くと心臓バクついてぶっ倒れそうになるのでヤバイ。
なので作品自体はいつになるやらなので、
薄ぼんやり待っていてくださると嬉しいです。

しかし好きなものというのは変えようもないもので。
『キミコロ』をつらつら考えたりしていて、
「わたし、なんかコレ、知ってるなぁ」
と思い至り、
久し振りにジュディマリの『Lover Soul』を聴いてて、
それを死ぬほどローテしてたのは、
『天国までもうすぐ』を書いていた時だ、
と思い出しました。
『天国』も受が虐待され、攻といったん別れたり、
そういう話でした。
…………かわらないなぁ(^_^;)

そーいえば『ミニオンズ』を録画したので、
ゆっくり観てます。
すごく可愛いし、色がキレイだ。

あんまりにも安静にしてることが多いので、
Androidゲーム『シムズ・フリープレイ』を再開。
重いし課金しないとキツイし、
なんやかんやで消しちゃったんですが、
消すんじゃなかった(笑)
また1からやり直しです。
もう課金はしないぞ。





『凍りつく花 5』upしました。 [情報]

     凍花.jpg
『凍りつく花 5』
pixivにて無料で読めます→https://pixiv.me/nyoerun

体調が悪くなる前に書いていて、
読み直しをしようと思っていた『5』です。
エンドマークまでなんとなくイメージできたので、
あげちゃうことにしました。
涼しくなってきたら続きを…と思ってたら、
なんか涼しくなってきましたね(^_^;)



『哭声/コクソン』を観ました。 [映画]

     
『哭声/コクソン』
ナ・ホジン監督作品。

長い!
二時間越えです。
それでも肩を落としてしまう邦画より、
長さに説得力のある出来です。
もちろんいらない部分も数多くありましたが、
それらを含めてラストへ向かう説得力が強い作品です。

特筆すべき一つ目は日本人俳優としても有名な、
國村隼さんがメインキャラクターとして配役されている点。
あまりセリフはありませんが、
重要キャラクターとしてはかなり韓国俳優陣に溶け込んでいたと思います。

二つ目の特殊な点は、結論が出ないことです。
ハッキリした解答はないので、
モヤモヤが残ることになります。

ホラーではありませんが、
ある種、ホラー色が強いです。
グロテスクな描写や意味深なシーンなど、
〝よくわからないもの〟が苦手な人にはオススメしません。

これらを踏まえた上で、
あらすじなどを読み、
ネタバレなしで観るのが最上の鑑賞法じゃないかな。
個人的には、良作ではあるけれど、
長い、という点と、全体的に悪意が優る点でマイナス評価です。
同監督でも、
人間味のあった『チェイサー』をオススメしたいですね。


以下、ネタバレありのわたし的な見解。



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まだタブレットです(=_=)

『こくそん』とか観たし、
ラプトル四姉妹の話もしたいし、
I子ちゃん、いつも連絡ありがとんとか、
あるんですけど、
なかなか夏はよみがえれなさそうです(=_=)

以下、かなりどうでもいい私の近況、
お暇な方だけどうぞ。


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