初夏なので 『イット・フォローズ』『キャビン・フィーバー』『サマー・インフェルノ』 を、観た。

     
『イット・フォローズ』
2015年公開作品。

どことなくジャパニズム・ホラーっぽいデート・ムービー。
なんとなくヤッちゃうんじゃなくて、
好きな人とヤッた方がいいよ、という暗喩がいっぱい(笑)
全体的に漂うシャッター商店街風の寂寥感。
すごく面白い! とか、
すごく怖い! とかは全くないんですが、
とにかく恋人とイチャつきながら観るタイプのアメリカの昔っぽいホラー映画でした。


     
『キャビン・フィーバー』
2005年公開・イーライ・ロス監督作品。

理屈とかは抜きにして、
ただキャーキャー言おうぜ、ってロス君らしい作品。
特に〝こういう理由があって〟とか考えないで観るのがいいかと。
古い作品ということもあるけれど、
ロス君なので相変わらず画面が汚いというか、
デートだとノーマルな女性には向かないというか。
上の『イット・フォローズ』の寂しげだけどオシャレな画面と比べると、
血みどろでハイになろうぜ! 感が否めない(^^;)
夏にギャーギャー言うのに向いている、ただそれだけの作品です。


     
『サマー・インフェルノ』
2016年? 公開作品。

期待しないで観ると おや? なかなかの良作……
と、思えるアメリカ/スペイン合体作。
ハチャメチャな中にもルールがあり、
リアリティはありませんが、
フラグなんかも回収するので、意外に理屈っぽくもできてます。
ただ 感染→凶暴→惨殺死 という定番ではあるし、
低予算らしく舞台も狭いので、
こんな感じのゲームが好きな人にはいいけれど、
今回紹介した三作品中、もっとも女子向けではないかと(-_-;)
音楽が不気味で意味深で良かったかな?
冒頭の山修行シーンは不要かと思います(-_-;)
主役のメガネ男子はいい味出してます。


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