キミコロ『10 You with kill one another love scene-君と殺し合い、愛し合う場面』upしました(^_^)/ [情報]

表紙タイトル入り.jpg
『10 You with kill one another love scene-君と殺し合い、愛し合う場面』
pixivにて無料で読めます→https://pixiv.me/nyoerun

書き残したことはたくさんありますが、
これでキミコロとしては完結です。
あとはオマケの11章を加え、有料DL版としてまとめます。
他にもいくつか書き残したネタはpixivにupすると思います。

以下、ネタバレ解説をいくつか。



八ヶ月離れていた二人の最後の大きな愁嘆場から始まっています。
青波は死ぬまで変わらないですが、
鼓は年と共に普通に成熟しているので、
こういう、殺すとか出てくる修羅場はこれでラストと思われます。
お互い考えているように、
もし〝次〟があったら、今度は心中しかないんじゃないかと。

全編通して、青波が鼓と〝一つになりたい〟と思えるかどうか、
というテーマが重要になっていきました。
ラスト、ツイフェスでのリベンジ曲の元ネタは、
サンボマスター『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』です。
五万人と一つになれると確信できたとき、
青波はロッカーとして一歩、歩を進められたんじゃないかな。

柊花は可哀想な役回りでしたが、
〝あともう一歩〟までいけたキャラとしては、
実はこの先、〝アオたん可愛い!〟勢の中で
抜きんでた存在感になっていくので、まぁ、よかったんじゃないでしょうか(笑)

思いのほか出ずっぱりになり、なくてはならない存在になったのは、
そう、ヨコスカ(笑)
なんじゃあのキャラ(笑)
途中から完全に勝手に動き回ってました。
最後なんて本当に予定外でした(^^;)

その逆に、思いのほか不幸な役回りにしてしまったのが、
そう、紗綾です_/>O
もっと青波と仲良くなって女友達くらいにはする予定だったはずですし、
最初のイメージでは鼓の子供を生む予定でもあったんですけど、
ダメでしたね~
青波がホントに友達いらない人なのと、
その役はマキちゃんや柊花、ヨコスカや鷲子が分担したのが原因だと思います。
子供に関しては、青波がそれで大人になれるとも思えなかったし、
大人になる必要も感じず…。
おかげで〝鼓はなんで執拗に結婚したがるのか?〟という疑問に、
終始ずっと悩まされました。

髪を切る。
これは流れでの思いつきでした。
たぶん全員ショックだろうなと。
でも切っても可愛いだろうし、青波の外見というのは、
本人より周囲が大切にしているという、象徴的なエピソードになりました。

メンバーとのギスギス。
これは書きたくなかったので、具体的には書きませんでした。
読むのもイヤだろうし。
それでも〈Turn your attention actually〉のネタには絶対に必要で、
青波の歌の力がダウナー方面でも効果が高いという、
負の巫女にもなれちゃうという表現ができました。
でも自分としても書くのはしんどかった(笑)
『マシンガンをぶっぱなせ』の、
〝どうせ逆らえぬ人を殴った
  天使のような素振りで〟
のくだりで、青波が紗綾からすべてを奪い取り、
棄て去ってやったイメージができたので、
〈Turn your attention actually〉でも怒りだけじゃなくて、
激しすぎる後悔とか自己嫌悪が混じっているという設定です。

そもそも私がミスチルのCDとかを買うようになったのは、
『ニシヘヒガシヘ』あたりなんですよね。
『youthful days』みたいにドエロなのが好きだし、
どうも癒やし系ってのには引かれないようです。

入院中にたくさん妄想して、
退屈だったり寂しかったりの日々を青波と鼓のおかげで乗りきりました。
退院してからもpixivにupして皆さんに読んでもらえて嬉しかったです。
評価してくださったり、ブクマしてくださったり、
本当に嬉しくて、こればっかりは妄想じゃなくてホントにありがたかったですm(__)m

青波と鼓からはまだ離れたくないので、
(もともと10年分の予定だったのに八年分くらいになってしまった)
もう少しエピソードが続く予定です。
これからもチェックしていただければと思います。


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