むにゃむにゃむにゃ『サイレントマジョリティー』 [アイドル]


『サイレントマジョリティー』
【欅坂46】

あれなんだよな~
もうそろそろアレの時期だから、
ホントはアレなんですよ~
はぁぁぁ_/>O

なんだろうなぁ……
いや、うん、まいったなぁ(´д`)

アイドル好きでヒマな人だけ
続きからお読みくだされ。



言ってしまえばソニーさんの
〝カネノチカラ〟を思い知らされた感じですよ(-_-;)
曲はもう、普通に乃木坂と同じ系統です。
『命は美しい』とか、途中で混同しちゃうくらい、
同系統のわかりやすい良曲です。
正直、どっちが歌ってても声も同じなくらいです(笑)
アイドルとか興味のない人からすると、
「あれっ、アイドルっぽくなくてカッコイイ」
って思うかも知れませんが、
東京女子流とか、もうずっとこの系統だし…。
制服衣装もすっごくお金がかかってるし、
とにかく今回のデビュー曲、
複数カップリングとあわせ、札びらバラまかれてるように感じるMV目白押しです。

いや、責めてるようですけど、
今のわたしの頭の中はこの歌がぐーるぐるですから(笑)
でも、ほら、前からわたし、
曲だけならAKBより女子流が好きだって言ってたじゃないですか(-_-;)
自分の吐いた唾を盛大に浴びてるセクシー女優の気分ですよ。
……イヤじゃない……けど……みたいな。

センターの平手さんはまだ十四歳ですが、
〝コレやっときゃ間違いないから〟
という髪型をして、
歌詞とは裏腹にオトナの言いなりなのが透けて見えて
個人的にはたまりません。(あえて言うなら性的に)

乃木坂の生駒も、
〝私らしくありたい〟
という、アイドルらしからぬ性格さえなければ、
まさに平成の山口百恵となりえたでしょう。
生駒の失敗は、オトナの予想しえなかった
彼女の自我の強さだったと思われます。
気がついたら生駒も成人してしまって、
個人的には本当にまったく、
アレっぽっちで生駒の少女期が終わったなんて、信じられない_/>O
生駒は少女が一番美しくキラキラと輝いて、
それでいて甘い闇を抱えているような
狂的な愛らしさを宿していた時期、
フリルやレースや、とにかく少女らしさを嫌悪して、
ファンやオトナの求める〝生駒像〟から逃亡しました。
今になって可愛い格好をしてみたりするけれど、
五年前の生駒には決してかなわない。

平手さんの売り文句も、
平成の山口百恵だったので、
生駒のことを鮮烈に思い出してしまった。
おそらくソニーは生駒の失敗を繰り返す気はないでしょう。
個人的には、平手さんを神格化したいのなら、
いっさいバラエティには出さないのが吉だと思います。
(前田敦子みたいな性格だったら大丈夫)

AKBの公式ライバルとして乃木坂が登場してから五年。
アイドル好きのわたしはそれなりに、
彼女たちは、あるいはAKBグループの娘たちはどうなっていくのか、
漠然と心配していました。
五年たって心配がそのままカタチになった気がします。
乃木坂にはいろんな意味で逸材がいたけれど、
五年たってみて、どうだろう、
一般的に名前とカオが一致する娘は一人もいない。

年齢的にアイドルが身近な若い層なら、
白石麻衣(競馬が好きなオジサンとかも知ってるかも)、
生駒里奈、西野七瀬、くらいは、
かろうじて名前とカオが一致するかもしれない。
ファンからの期待値がもっとも高かった生田絵梨花は、
進学したせいか影も形も見えなくなっている。
美形、というだけなら橋本奈々未や星野みなみなど、
枚挙に暇がないほど大勢いるが、
全員がいたずらに年齢を重ねているだけで、
握手要員(劣化キャバ嬢)としてのスキルしか磨かれていない。
一番人気の西野七瀬など、せっかくピザのCMに出演しているのに、
「あの子はだーれ?」と人気が出るどころか、
今ではムロツヨシの後ろにまわってしまった。
(それでも個人CMが続いているのは素晴らしい)

そうして、芸能界に生き残る乃木坂メンバーは皆無だろう、
と思われる中、欅坂46はデビューした。
(芸能人にならなくたって、女性としては美しく生まれついた時点で、
常に他者より数馬身も差をつけて前方にいるんだから、それでいいと思う)
すでに意地の悪い『平手と愉快な仲間たち』という揶揄の言葉まである。
平手の他にもキレイどころは多いけれど、
運営側の「五年持たせてくれたらラッキー」が透けて見える。
乃木坂が生駒の成人するまでだったように、
(別に解散するわけではないけど)
平手が成人するまでに乃木坂が下降線になる補填をして、
いずれは逆転させる方針だろう。
……それはあくまでわたし個人の見解です。

最近、AKBグループでもっとも若いHKT48からの卒業が続いた。
人生の岐路に立った時、どういう道を進むか、
改めて考えた結果だという。
そういう話を聞くのと前後して、
指原が出演しているワイドナショーで、まっちゃんが、
「お前らはすぐ卒業する、仕事をなんだと思ってんだ」
というような苦言(?)を呈した。
まっちゃんは立場上、
若手芸人と若いアイドルを重ねて考えたんだろうと思った。
ダメになったらやめる、イコール卒業、って風に。
一見、そんな風にも考えられるんだけど、
最近になって、特に乃木坂や欅坂が売れるのを見てだけど、
私は違う風に考えるようになりました。

もう別にいいんじゃないかな? バイトアイドルで。

もちろん、お金は発生してるけれど、
どうせ末端の娘たちがもらってるのはバイト代より安かろう。
それでもフリフリの衣装を着て、
たくさんの人にチヤホヤされ、
いろんな芸能人と接し、
五年くらいは自分の夢を見るし、人にも見せてあげられる。
そういう新しいお仕事、っていうのも、いいんじゃないかな?
というより、それを納得しないと、
これからAKBと乃木坂系の卒業アイドルは、
みんな〝芸能界を挫折した人〟になってしまう。
でも別に全員が成功する社会じゃないってわかっているんだし、
何より、いわゆる
〝運営が儲かる〟ことがアイドルのお仕事の本質であることは、
見ていてなんとなく判ってきちゃったじゃないですか。

もしアイドルたちが現役でいる時に湯水のように稼ぎ、
その後も悠々自適で暮らせました、なんていうお仕事なら、
石にかじりついてでも成功するまで頑張れ、
という考え方はもっともかもしれない。
でも違うじゃないですか。
だったらまだ人生の選択肢があるうちに、
よりよい道を〝自分で〟選ぶのは正しいと思います。
それこそまさに『サイレントマジョリティー』の歌詞にある、
オトナの言うことなんて聞くな ですよ。

もう少し、実は話は続くんですが、
それはまた次回ということで。
今回はここまで。
全部読んでくださった方、ありがとうございますm(__)m


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