「ウォーキングデッド シーズン6」を観てる件 [ドラマ]

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「ウォーキングデッド シーズン6」
dビデオで追いかけ配信してくれているので、
字幕のうっとうしさを我慢しつつ視聴してます。

なんだかんだ、1,4,5,6と、観ちゃってますね~
正直、この宣伝写真にあるように、
ダリルやキャロル、ミショーンといったメインメンバーの登場は
かなり出し惜しみされてます。
先週なんてリックさえいないという、ね(-_-;)
人気シリーズなんで仕方ないんでしょうが、
ぶっちゃけ観念的なお話は字幕を読むのが面倒くさくてたまりません。
あと、もう、シミッたれたおっさんの過去話はウンザリだよ(-_-;)
こういう話だと知っていれば最初から飛ばし観しちゃってたでしょう。
そういう点で、ストリーミングはうちのポロPCでは融通が利かず、
困ったもんです。

以下、ネタバレ有りのちょっとした感想が続きます。



グレンの死亡はまだ確定していないので、
韓国スポンサー次第では復帰もしそうな余地を残していると思われます。
いろんな感想を見てみると、意外と(失礼)ファンも多く、
彼が唯一の善人だった、と悲しむ声もありました。
わたしはシーズン2,3を未視聴なので、その間にあったことは不明なんですが。
でも今日観た話の感じだと、マギーも死んだグレンを確認しなかったので、
視聴者の復活希望の声の大きさしだいで、
シレッと再登場しそうな気がします。(記憶喪失になっちゃって、とかね~)
とりあえず時間があればdビデオで3は観ようかと思っています。

振り返れば4と5はよく出来ていたなぁ。
6も悪くないんですが、↑に述べたように、
一番好きなダリルが出てこない _/>O
リックの息子、カールがイイ感じに美形に育ってるので、
もしこのまま話が続いたら、リック死亡後、
カールをリーダーにしてどんどん話を続けそう…と思っちゃいました。

割と危ないと言われながらも生き残ってきたグレンが、
かなり悲惨な(ホントに死んでいたとしたら)死に方をしたので、
このドラマは、どんどんメインキャラを殺して盛り上がりを作ってる印象が強まりました。
殺すと、『もう続きは観ない』という視聴者が出そうなキャラは、
今のところダリルとリックくらいでしょうか?
わたしはキャロルもスキなんですが、
すげースキだったベスが死んじゃってからは、
もう誰が死んでもいいや、って気分なのも事実です。
それにキャロルは、好きだって人も多い反面、
あの冷徹なまでの強靱さを鬱陶しがる人も多いようです。
あんまり感情移入しないように観ないとな……

この第6シーズンは再登場キャラであるモーガンがかなりの比率で推されています。
先週の物語の流れからして、描かれ方がジェダイですね(^_^;)
合気道に関するヘンテコ知識は、まあ、仕方ないし…。
精神論を導入するとき、日本の武道って必ず引き合いに出されるので。
そして九割方まちがっているので。

個人的にはこのモーガンが面倒くさい(-_-;)
一人で悟っちゃって、人間は殺さないと決めてて、
それはすごく構わないんだけど、
生きるために殺す人たちを白い目で見やがる(笑)
誰もがジェダイじゃないんだから、
生きるか死ぬかを迫られて生きようとするなら殺すしかないじゃないですか。
(わたしなら殺されますが、生き物として抵抗くらいするでしょう)
そういうのも含めて〝生存者たち〟と共存しようと決めたはずなのに、
このシーズンのうちに説教くさいこと言い出して、
仲間を守るためなら殺人も辞さないリックと激突しそうでキモイのです。
わたしが腹立たしいのは、
他人が殺してるのを止めようとはしないんですよ、この人。
つまり自分が危ないとき、自分は殺さないけど他人には殺してもらってる。
それって殺すより害悪じゃないっすか?(・ω・)
命より思想が重いなら、潔く殺されるべきだと思うので、イラッとくるのです。

もちろん物語の中で、リックたちは闇雲にコロシを正当化しているのではなく、
これまでの物語の中で、
『話し合いにならない価値観の連中がいる』
『ウォーカーより恐ろしいのはヒャッハー化してしまった人間』
という結論が出ているからなんですよね。
モーガンは一人でフラフラしてたので、
こういう経験をしてないんですよ~(´Д`)
だから視聴者としては、彼の正常な物言いは
『もうその段階、みんな乗り越えてきちゃったから』
としか感じられないのです。

たぶん、ですが、この役割は、
本当は前のシーズンから登場したにもかかわらず、
存在が空気の黒人神父、ゲイブリエルに当てたかったんじゃないかなぁ、
と、わたしは思うのです。
この人、登場した時から意味深で、思想も気持ちも安定から遠い。
すごいおっかない場所に一人でいたくせして、
ゾンビ(あえて)が徘徊する世界から目を背けたまま、
空虚と化した聖書にしがみついている割に、
きちんとした説教も出来ないし、人格者でさえない。
おまけに他者を(信者を)犠牲にしてさえ生き残ったという、
恐ろしく生き汚い過去を持っているにもかかわらず、
仲間(一人なんて生きたまま足を切り落とされて、食べられちゃったんだぜ(T_T))を守ろうとして
人殺しをするリックたちは蛇蝎のごとき扱いをしやがるのですよ。

この神父さんがもう少しまともな人だったら、
前に死んでしまったハーシェル老のように、
説話で仲間の気持ちを癒やせる役柄になったでしょうに…。
安全な(かりそめにも)町に来たとたん、
今まで命懸けで守ってくれたり庇ってくれたリックたちのグループを、
まるで山賊か寄生虫かのようにdisってディアナにすり寄ったりする。
襲撃の最中もどこかに消えてるし、
このキャラはかなり迷走感があります。

ゲイブリエルがどうにも軌道修正がはかれなくて、
モーガンにその役割がまわったんではないかなぁ。
まともな思考、確かな腕、健全な思索、
改めてグループに宗教的善悪を問う役割ですね。

ここまで視聴を続けていると、
いずれ、ダリル、キャロル、カール、リックなど、
おなじみのキャラクターが死んで(役者の老化なども含め)大半が入れ替わったとしても、
物語はずっと同じ展開の焼き直しな気がします。

定住を求める→見つけたが襲撃される→バラバラになる→集合(最初に戻る)

個人的には5の展開が好きだったので6も観てる感じです。
でもゾンビ作品としては、世紀末臭の方が強くなってきて、
わたしの好きな感じではなくなってしまってますね~。
(ゾンビ作品としては「28日後」が一番好きです。
いきなり始まって、いきなり収束するのが、ゾンビ物語としてはスカッとします)

最近この手の暗鬱なドラマが多くて、
精神的に追いつけるか(-_-;)
胸きゅんハピハピな学園ものが好きなのに(どの口で…)、
映画「ちはやふる」とか、きっと××なんだろうなぁ……

そういえば映画「HEAT」は製作中止になったとか。
「信長協奏曲」はどうなったんだろう?
中止になってくれていたら嬉しいんですが…。
「秘密」は今更やめてくれないだろうし…。
生田斗真の薪さんはデカすぎるだろうが…。
(でも大野君よりはイイか……いや、大野君は嫌いじゃないけど、薪ではないよね……
というか、現実にいないから!薪は!バカじゃないの!実写って
そして岡田将生の青木はバカっぽすぎるだろうが…。
(平山浩行さんが良かった…マジメガネ)
大友監督、るろ剣一作目は良かったけどなぁ…どうなるのかなぁ…。
さすがに劇場には行かないだろうけど、でも結局、観ちゃうんだろうなぁ(-_-;)


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